grvooiesとは?
カートゥーンネットワークの番組間のショートコーナーの一つとして扱われているこのコーナー。
このgrooviesはプロモーションビデオを想定して作られているいわば映像音楽番組。
この中で流されている映像は全てカートゥーンネットワークオリジナルのもの。
曲は基本的にこの企画の為に作られたリミックス曲が多数を占め、その中には日本人が作った作品も含まれている。
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grvooiesとは?
カートゥーンネットワークの番組間のショートコーナーの一つとして扱われているこのコーナー。
このgrooviesはプロモーションビデオを想定して作られているいわば映像音楽番組。
この中で流されている映像は全てカートゥーンネットワークオリジナルのもの。
曲は基本的にこの企画の為に作られたリミックス曲が多数を占め、その中には日本人が作った作品も含まれている。放送時間
基本的に放送時間は"存在しない"。
カートゥーンネットワークのCM同じ扱いで、ランダムに放送される。
しかしカートゥーンの放送時期によっては時々「偏り」があるようだ。
例えば2004年末のティーン・タイタンズ放送直前からしばらくの間、Teen Titans Main Theme (Japanese Vers)とTeen Titans Main Themeの放送回数がgroovies全体での半分以上を占めていた事がある。
サムライジャックの新エピソード放送時に至ってはTOONAMI枠内でgroovies新作であったSAMURAI JACKが放送していた事もあり、番組の放送内容によって偏りがある様だ。作品一覧
Buttercup (I'm a Supergirl)
アーティスト:Shonen Knife
収録CD:パワーパフガールズイメージアルバム「Heroes&Villains」
ディレクター:Primal Screen
演奏時間:2:30「パワーパフガールズ」のイメージソング。
少年ナイフはPuffyと同様海外をメインに活躍してる日本人音楽アーティストである。
それに合わせてか映像の中に日本語が使われているのだが、
縦書きでも「ー」を横のまま書いてたりと、ここらへんは海外製らしいというか。Win Lose Or Draw
アーティスト:P.P.S(Power Puff Soul)
収録CD:パワーパフガールズイメージアルバム「Heroes&Villains」 (REMIX版)
ディレクター:Tomohiro Ishii
演奏時間:2:37テレビ東京で放送されていた「パワーパフガールズ」のエンディングテーマ。
地上波で放送される海外アニメは何かしら日本製のテーマソングが追加されている事が多く、テレビ東京版PPGもその一つ。
他の事例としてX-MEN、ピンクパンサーなど。
P.P.SとはPower Puff Soulの略で、今回のPPGの為に結成された即席ユニット。
メンバーは林原めぐみ・上谷麻紀・Nat'sの三人。ちなみに林原めぐみはパワーパフガールズ自体に一度も出演していない。映像は3人がライブをしながら次々と起こる事件を解決していく。
火を吸い込むシーンの後に髪型がボサボサのまま演奏を続ける3人が印象的。Cream Puff Shuffle
アーティスト:P.P.S(Power Puff Soul)
収録CD:パワーパフガールズイメージアルバム「Heroes&Villains」 (REMIX版)
ディレクター:Wataru Arakawa
演奏時間:2:18テレビ東京で放送されていた「パワーパフガールズ」の二代目オープニングテーマ。
一代目はthe brilliant greenが歌っていたが、放送から三ヶ月後にこの曲に変えられた。映像は3つの光りが"p・p・g"という文字を駆けめぐる内容になっている。
Work Soul Out !!
アーティスト:P.P.S(Power Puff Soul)
収録CD:パワーパフガールズイメージアルバム「Heroes&Villains」 (REMIX版)
ディレクター:Tomohiro Ishii
演奏時間:3:02曲自体はPPGのイメージソングであるが、実際に放送されているのはこのgroovies枠内で、しかもCDが発売されていない。(REMIX版は収録されている)
事実上grooviesでしか聴けないPPGソングである。
訂正:DVD「パワーパフガールズ vol.11」に映像特典として入ってる事が後に判明。
地上波で一度も放送されていない辺り、grooviesの為に作られた曲と思われる。映像は真夜中の新宿に現れる悪党をPPGが倒すという内容。
個人的にgrooviesの中で最も印象に残っている映像作品。Power of the Female
アーティスト:Cherish
ディレクター:Primal Screen
演奏時間:2:15PPG曲の中で最も出現率が低く、見れた人はある意味ラッキーではないかと思える曲。
海外製PPGイメージソングの一つ。映像はユートニウム博士が作ったバーチャルリアリティ内でCherishの4人が歌うのだが、
博士が完全に音楽によってしまい、誤って戦闘モードのスイッチを入れてしまう。
4人が突然の舞台変化に慌てるが、博士とPPGの3人は音楽に完全に酔いしれて事態の変化気づいていない。
次々と現れる敵を4人が倒していくという内容。Go Mokey Go
アーティスト:DEVO
収録CD:パワーパフガールズイメージアルバム「Heroes&Villains」
ディレクター:Taku Konishi
演奏時間:2:02「パワーパフガールズ」のイメージソング。
タイトルを見てわかる人にはわかる、モジョジョジョのイメージソング。
彼の性格をそのままロックとして表す様な曲である。ムービーはモジョジョジョメインという事もあってか出てくるのは全てモジョジョジョ…ではなく、ちゃんとパワーパフガールズも出ている。
しかもパワーパフガールズにやらればっかり。
ちなみにこの曲には日本版CNと海外版CNそれぞれ独自のMVがあるようだ。Fight The Power
アーティスト:Bis
収録CD:パワーパフガールズイメージアルバム「Heroes&Villains」
ディレクター:Yasuyuki Yamada
演奏時間:1:57「パワーパフガールズ」のイメージソング。
曲調はドラム刻みとキーボードをベースに途中からギターが絡んでくる。ムービーはブロッサム・バブルス・バターカップ・ユートニウム博士のスライドパネルが両端に表示され、その間に彼女(彼)達の活躍が見れる。
中盤のサビ〜ドラムソロ地帯は色んなシーンがスクウェアで区切られたり戻ったりする。Back to the Lab
アーティスト:Prince Paul featuring Wordsworth
ディレクター:Primal Screen
演奏時間:1:54「デクスターズ・ラボ」のイメージソング。
曲自体はダークな雰囲気を持つヒップホップ。映像の方は第三期のデスクターをベースに作られてる模様。
ラボ内を歩くデスクターが印象的。What's His Name? Dexter
アーティスト:Coolio
ディレクター:Primal Screen
演奏時間:1:54こちらも「デクスターズ・ラボ」のイメージソング。
「back to the lab」とはまた違った雰囲気を持つヒップホップ曲
同じヒップホップ曲とは言え、こちらはラップがメインになっている。映像はCCキャラ総出演。色んな所にどこかで見た事があるCCキャラが。
最初は舞台の上にデスクターとCoolio氏(実写)がいるのだが、後から他のCCキャラが舞台に登ったりとなかなか面白い内容になっている。Secrets
アーティスト:will.i.am
ディレクター:Primal Screen
演奏時間:2:00「デクスターズ・ラボ」のイメージソング。
何故かはわからないが、どうもデクスターズ・ラボのイメージソングはヒップホップが多いようだ。
「What's His Name? Dexter」同様、ラップがメインになっている。ムービーは本人の実写と共にデクスターがレコードを回している。しかもキーボードまで弾く始末(笑)。
彼は元々音楽嫌いだったはずだが、このムービーでは完全にノリに乗っている。jjjjjACkkkkk SupaSupa
アーティスト:USUI Yoshiyuki
演奏時間:2:04「サムライジャック」のメインテーマリミックス。
メインテーマのボーカル部分が図太いメロディ音となり、それをベースに展開されている。
タイトルの「SupaSupa」にもある通り、剣を振り回す音がことごとく使われている。映像は白黒をメインとした作品。
途中にカラーで出てくる3人の男は第二話で登場した若者。
ちなみに主人公に「ジャック」という名を付けたのもこの3人である。SAMURAI JACK
アーティスト:omodaka(Souichi Terada)
ムービー構成: Yoshiyuki Komatsu
ドット絵グラフィック: Fujimoto "ANI" Quentaro
演奏時間:2:39「サムライジャック」の新作放送開始と同時に公開された曲。
新作放送直後、この曲は「サムライジャック」が放送されるTOONAMI放送枠前、
つまり「サムライジャック」放送前に必ず放送される為か、それ以外のgroovies枠では一切放送されていなかった。
新作放送終了後はランダムに流れる様になっている。曲は尺八とギターが融合されたビッグビートとなっている。恐らくオリジナルではないだろうか。
映像はサムライジャック新作のラッシュっぽい構成になっていて、途中ジャックが剣でアクを倒すインベーダーゲームもどきがあったりと、ちょっとした遊び心も入っている。
ちなみにインベーダーゲームもどきのグラフィックはFujimoto "ANI" Quentaroで、8bit音楽ユニット「YMCK」のイラストを勤めている事でも有名。※後に調べてみた所、タイトルは「omodaka」では無く「Samurai Jack」である事が判明。
参考:http://www.power-graphixx.com/mt/archives/movie/Ed,Edd n Eddy Mono-Synth Mix
アーティスト:Kimitaka Matsumae
演奏時間:2:09エド・エッド・エディのテーマのアレンジ。
原曲スゥイング曲とはかなりかけ離れたテクノ調のアレンジとなっている。
ちなみに「Mono-Synth」は実際にあるシンセの名前。映像の方はエド・エッド・エディの三人が東京でバンジージャンプを行うという内容。
所々に出てくる新聞の文章も丁寧に作られている。
最後は裸で宇宙へ飛んでいくというシュールっぷり。Johnny Bravo Rap Chop mix
アーティスト:USUI Yoshiyuki
演奏時間:2:18「ジョニー・ブラボー」のテーマのリミックス。
一部分に原曲のフレーズが使われている部分がある。映像の方は「ジョニー・ブラボー」のアニメを加工して構成された物。
序盤のCMっぽい部分は同カートゥーンの第40話「スパは大騒ぎ」から抜き取った物。
ちなみに途中に挿入されているゲームの画面は「PONG」が元ネタだと思われる。随分マニアックだなぁ。Cow & Chicken ToMtOm Mix
アーティスト:SYZYGTS with USUI Yoshiyuki
演奏時間:2:15「カウ&チキン」のテーマリミックス。
かなり加工されているが、原曲のフレーズが入っている事がわかる。映像は出演する3匹がカウから脱走を試みる話から抜粋・加工されている。
Courage The Cowardly Dog
アーティスト:They Might Be Giants
ディレクター:Brand New School
演奏時間:1:15「おくびょうなカーレッジくん」のイメージソング。
この映像自体が1分半以下と短い為、ショート枠で開いた"間"を埋めるときに使われている事が多い(grooviesの平均時間は大抵2分半)
ショートコーナーの後にgrooviesが来ると大抵この曲がタイトル不明の1分以内で終わる3曲が来る。
ちなみにタイトル不明の3曲とはポーキーピッグのテーマと、フランス国歌、それともう一曲ある。映像はおくびょうなカーレッジくんをベースとしたテーマパークを回っていく内容。
色々なアトラクションがあってなかなか面白い場所となっている。最後辺りに某鼠のパクリっぽい映像が流れるのだが、何の作品かは不明。
恐らく大昔のカートゥーンをリスペクトした感じだと思われる。Yogi Bear
アーティスト:High School Jim
演奏時間:2:25「クマゴロー」のテーマソング(?)。番組を見た事が無いので詳細は不明。
最初のデロップで「Live at Jellystone」と書いてあるが、これはクマゴローが住む町の名前。曲は王道ロックンロール。
最後のドラムフィルに合わせてクマゴローが寝返ったりと芸が細かい。That Time Is Now
アーティスト:Michael Kohler
演奏時間:2:0370年代に放送されたハンナ・バーベラ作品の一つである「スーパーフレンズ」のテーマ曲のアレンジ。
「スーパーフレンズ」は「ジャスティスリーグ」とはまた違った団体である。
ここらへんは資料不足でよくわからないので省略。曲は序盤はサイレン音とトランシーバー経由での男性の声から曲へとクロスフェードしていく。
原曲を聞いた事が無いので何とも言えないが、恐らくテーマ曲をベースにビッグビート調にアレンジされてるのではないかと推測。Joise and the Pussycats Mid-80's mix
アーティスト:Suguru Yamaguchi
演奏時間:2:05Pussycatsリミックス曲?詳細不明。
曲はタイトル通り80年代を意識したリミックスとなっている。24th Century Mecha-Mix
アーティスト:Michael Kohler
演奏時間:1:25「宇宙家族ジェットソン」メインテーマのテクノリミックス。
数十年前のカートゥーン楽曲を現代調にリミックスされている。
後半から入るメロになるまでは原曲がわからない。映像の方は既存の作品を4分割にし、それぞれの映像の方向を違う向きにしてある。
そのせいか、まるで万華鏡を見ている様な雰囲気である。Gorilla 4 Sale
アーティスト:Michael Ungar
演奏時間:1:59元の作品は不明。
こちらもpussycats同様、詳細不明。
ムービーで流れている雰囲気とは大分違うクールな楽曲。
これはどちらかと言えばヒップホップに近い感じ?Meet The Flintstones
アーティスト:Joe Boyd Vigil
演奏時間:1:32「原始家族フリントストーン」のテーマソングのブレイクビーツリミックス。
2004年末に「原始家族フリントストーン」が放送再開と同時に出る様になった作品で、
当時は結構出現していたのだが、放送が終了したと共に全く出現しなくなった作品である。映像の方は既存作品の加工だが、曲の効果音やブレイクビーツのリズムに合わせてシンクロさせてある様だ。
Mars Forever
アーティスト:Fantastic Plastic Machine
ディレクター:Primal Screen
演奏時間:2:00「ルーニー・テューンズ」で出てきたお馴染みの火星人「マービン・ザ・マーシャン」のテーマ。
ボーカルが恐ろしいほど耳に残る曲(笑)映像はルーニー・テューンズ作品から抜粋し、加工されたもの。
リズム良くお尻を振ったりと、リズムに合わせて上手く加工されている。
中にダック・ドジャースらしき物が出ているが、あれは元々ルーニー・テューンズ枠内で放送された物。
つい最近まで放送されていた「ダック・ドジャース」はこのルーニー・テューンズが元ネタとなっている。タイトル不明(ポーキー・ピッグ)
アーティスト:不明
演奏時間:0:53ポーキー・ピッグの音声をネタにブレイクビーツリミックスされたもの。
ムービーもルーニー・テューンズのポーキー・ピッグのシーンを加工された物となっている。
…しかしこのPV、曲情報が一切出ないためタイトルはおろか誰が作ったかもわからない。タイトル不明(ペペ・ル・ピュー)
アーティスト:不明
演奏時間:0:56フランス国歌のアレンジ。ボーカルはペペ・ル・ピューご本人。
途中からとことん"curse"(臭い)と連発されるまさに彼らしい曲。(笑)
ムービーもルーニー・テューンズのペペ・ル・ピューのシーンを加工された物となっている。
このPVもポーキー・ピッグ同様、曲情報が一切出ないためタイトルはおろか誰が作ったかもわからない。タイトル不明(エルマー・ファッド)
アーティスト:不明
演奏時間:1:01エルマー・ファッドの声ネタをベースに作られたテクノ曲。
ムービーもルーニー・テューンズのエルマー・ファッドのシーンを加工された物となっている。
…当然ながらこの曲も情報が一切出ないためタイトルはおろか誰が作ったかもわからない。
恐らくgroovies初期に作られた曲ではないだろうかと予測。Teen Titans Main Theme (Japanese Vers)
アーティスト:Puffy
ゲスト出演:Seiji(ギターウルフ)
演奏時間:3:10「ティーン・タイタンズ」の日本語テーマソングのロングバージョン。
パフィーの二人が歌う姿がメインになっており、時折タイタンズのアニメシーンが入る。
間奏のギターソロではギターウルフのSeiji氏がゲスト出演。
ちなみに、日本語版の歌詞と英語版の歌詞が存在するが、英語版を翻訳すると全く内容が違う。Teen Titans Main Theme
アーティスト:Puffy
ゲスト出演:Seiji(ギターウルフ)
演奏時間:3:10「ティーン・タイタンズ」の英語テーマソングのロングバージョン。
ムービー自体はタイトルに「(Japanese Vers)」が抜かれている事と、歌の歌詞が英語になっている事以外、日本語版と同じ。
ちなみに、日本語版と英語版では歌い方が全く違う。Justice League VSTI Mix
アーティスト:Kimitaka Matsumae
演奏時間:1:58「ジャスティスリーグ」のテーマのリミックス。
"Ed_Edd n Eddy Mono-Synth Mix"同様、原曲とはかけ離れたリミックスとなっている。
ちなみに"VSTI"は恐らく"VSTインストゥルメント"だと思われる。
Mono-Synthもシンセ名だったので恐らくこれもVSTiを使って作られた物だが、
VSTi自体音楽プラグインの名称なので、どのようなインストゥルメントを使ったかは不明。映像は7人のキャラクターの名前の紹介の後にレーザービームっぽいものが一気に放出される内容。
POINTS OF AUTHORITY
アーティスト:LINKIN PARK
演奏時間:?:??2005年後半にTOONAMI枠内で初登場。
SAMURAI JACKよりも強いビッグビートで、grooviesシリーズの中では初となるフルCG作品。
ムービーはロボット同士の激しい戦闘が行われており、一部シーンにはLINKIN PARKの顔だけのサイボーグが歌うシーンもある。groovies作品外一覧
jabberjaw
よくgrooviesと勘違いされやすいが、これはgrooviesではなくshortiesというミニアニメ枠である。
しかし内容は曲に合わせてストーリーが進行されているので、grooviesと勘違いしても無理はない。TOD
これもgroovies枠ではなく単なるショートアニメ。
回転していないと死ぬ特異体質を持つ主人公の一生のアニメ。全二話。
詳細については下記Web参照。
http://sunnygapen.co.jp/tod/tod_web.htmlトゥーンうたいまショー
これは既存のカートゥーン作品で流れた曲をそのまま流すコーナー。2004年末終了。
このコーナーで流した作品は「色が無くなっちゃた!」や「ヒップホップ大特訓」等。