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一応聴いた事はあるような･･くらいで。
1プレイ目で明らかに違和感を感じたのですが、
既に指摘されてる通り、ベースが無いですね。
原曲もそうでしょうし、勿論元MIDIにも流石にあったとは思います。
ベースは曲の上でかなり重要なパートなので、
コレがないのは致命的です。
とりあえず、それ以外の部分で。
まず音ですが、
音質に拘って配布するというのを否定する気は毛頭無いんですが、
流石に、RKで4.5Mというのはちょっと割に合って無い気がします。
もう少し劣化させても遜色無いと思われます。
特に全音44Kというのが無駄かと。
大抵の音は22Kで事足りると思います。
それから、尻尾も意図的に長く取ったとの事ですが、
コレも、若干無駄に長い気がします。
もう0.2〜3秒以上削って良いと思います。
16bitだと良いんですが、8bitにすると、
残響の綺麗な面より、ノイズの面が目立ってしまうので、
必要以上に長く取るのも問題だと思います。
16bitの場合、綺麗に聞こえるというメリットの反面、
重くなり過ぎるというデメリットが出てくるので、
16bitなら長く取って良い、という訳でも無いんですが。
それから、16bitも使うなら最小限に抑えるべきかと。
単音で聴けば流石に誰でも8bitノイズは気になりますが、
大部分のWAVはBMSとして聴いた時、意外と気にならないものです。
勿論、どうしても目立ってしまう場合もあるので、
その場合のみ16bitを使うというか。
おそらく、ベースがあればこれもそんなに使う必要が無かったと思うんですが･･
いずれにせよ、もう少し削った方が良いと思います。
ただでさえ重いのに、ちょっと削減の努力がされてないように思えたので。
VSCで製作との事ですが、
音自体は頑張ってるなぁ、という印象でした。
ソフト音源でこの音なら、特に文句は無いと思います。
しかし、あくまで「ソフト音源にしては」
という制約がついてしまう気もします。
やはり、ハードと比べてどうしても弱いというか。
配置･構成ですが、
良い言い方をすれば無難、
悪い言い方をすれば単調、という感じでした。
オーソドックス過ぎるというか。
ただ、曲からしてこういう配置になってしまうのかなぁ、とは思いました。
原曲重視との事ですが、
ちょっと原曲のままだと厳しかったのかな、というか。
細かい部分なんですが、
21、25小節目のトリル部分の音階無視が個人的には気になりました。
23小節目はちゃんと音階通りになってるので。
おそらく、先の配置を考えた上での配置でしょうけど。
･･とはいえ、コレは至極個人的なことなんで、
気にならない人は全く気にならないでしょうし、
評価には入れませんが。
終わり方は若干唐突に感じましたが、
コレはコレで良かったと思います。
ただ、配置にはやや不満が残りましたが。
最後で削るような配置になってるのがどうも気になりました。
SCにあててるスネアは削っても良かったのではないでしょうか。
68小節目からのスネアSCを削ればスムーズにいったと思います。
ただ、個人的な話をすれば、
スネアSC自体あまり良いとは思わなかったんですが。
あと、他で何度も言ってるんですが、
トータル値の設定はしておくべきだと思います。
この設定をしてないと、若干手抜きに思われても仕方ないかと。
総評ですが、
とりあえず、ベースが無いのは痛すぎるという事で、無しで。
音自体は頑張ってる印象でしたが、
配置はもう少し場数を踏むべきかな、という感じを受けました。
ちゃんとベースがあって、
的を得たレートダウンが出来てれば銅だったと思います。
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